沿岸地域の高台に建つスタイリッシュな外観の住宅。室内もモノトーン調でまとめながら、木材の柔らかな雰囲気も併せ持つデザインとなっています。こうした間取りやデザインについて、柴田建設ではお客様と詳細な打ち合わせを行いますが、そこで活用しているのが3DソフトによるVR（仮想現実）の設計図。スマホやパソコンへデータをお送りし、平面図だけでなく実際に内部を歩いて回るかのような臨場感でイメージを把握することができます。
建物の中心となるのは、高級感のある大きなカウンターキッチンが特徴的なLDK。25畳という広さで、シーリングファンとダウンライトが付けられた天井にはサウンドシステムを内蔵。音楽にリンクし照明も自動で調色調光が行われる最新のシステムとなっています。3部屋の洋室はそれぞれ異なるクロスを貼り個性的な雰囲気に。和室には神棚を設け、職人による手仕事の細工が光ります。
漁業関連の一面もお持ちの施主様のため、1階には土間スペースを作り水回りやシンクも設置。外部からのアクセスと共に魚介類を扱うことも容易な、ライフスタイルに細かく沿った作りとなっています。