㈲柴田建設

新しい発想と伝統技術の融合 インナーガレージのある住まい

■吹き抜けのガレージ 

■気仙大工のアート作品 

■天井が高いベランダ

柴田建設で経験を積み、技術を磨いてきた気仙大工のM様。今回自分自身の家を建てるにあたり、最もこだわったのはインナーガレージでした。ご夫婦二人のバイクを収納するガレージは、吹き抜けで開放感ある空間に。シャッターは自動開閉式とし、天井はギャラクシー柄のクロスでアクセントをつけました。ロフトを設け、荷物を置くスペースも確保しています。
ガレージから廊下を挟んでつながるのは、床と壁、天井を暗めの木目模様で統一したシックなリビングです。そこで一際目を引くのは、ケヤキの一枚板にマリンブルーの樹脂を流し込んだテーブル。木材の断面が鮮やかなブルーに透け、川のような美しい仕上がりとなっています。このテーブルはM様のハンドメイド作品。脚のアイアンもイスの高さに合わせた特注品です。アメリカやヨーロッパなどで近年話題になっているデザインで、自分でもつくってみたいと思っていたのだそう。新しいアイデアを積極的に取り入れ、伝統の技術で形にする。それが柴田建設の強みとなっています。
ベランダの軒天をそのまま天井とし、壁を設けなかったのもポイントの一つ。屋根の最も高い部分を使うことで、より広いスペースをとりました。

Housing Data
設計 ㈲柴田建設
施工 ㈲柴田建設
床面積 1F床面積 102.68㎡
2F床面積 59.2㎡
延床面積161.88㎡
構造・規模 木造在来工法・延床面積:161.88㎡(48.97坪)2階建て