白と黒ですっきりまとめた外観のS様邸。玄関に入ってすぐに洗面・バスルーム、キッチンヘとつながる便利な動線となっています。洗面コーナーはブルーを差し色に入れ、家族4人で余裕を持って使えるよう洗面ボウルを2つ設けました。ホールからキッチンにかけてはカウンターを設け、子どもたちの勉強スペースに。家族の交流もしやすい間取りとなっています。

2階にはフリースペースがあり、その一角には書斎コーナーをつくりました。屋根裏はロフト風のコンパクトな空間となっており、ここは子どもたちがゆっくりマンガを読むお気に入りの場所なのだそうです。

こうした細かいこだわりはもちろん、今回特にS様が璽視したポイントは断熱・気密性能。「冬でも薄着で快適に暮らせる家がほしい」という思いで、柴田建設に依頼をしたのだと言います。同社の建てる家は、基準が厳しいドイツやフランスに並ぶ断熱性を実現。日本の基準で言うと2030年度までのレベルを達成しているゼロエネ住宅です。業界トップクラスの性能を確保した上で、太陽光パネルを設置。施主様も以前住んでいた場所と比べ、光熱費がかからないことに驚いているそうです。さらに耐震等級の最大値である4をはるかに超える数値をクリア。地震にも強い安心な住まいを提供します。