磨き上げた独自の感性で仕上げる 飾らずナチュラルに暮らせる家
■一つ一つの縁を大切に
■ギャラリーコーナー
■心を豊かにする空間
5年前に宮古市で誕生し、今では関東からの依頼も受けるほどになったというアススタイル。一つ一つの縁を大切に、真摯に向き合ってきたことが今につながっているのだと言います。
食事をするときも、盛り付け方や色合いが気になるという代表。何気ない日常の一コマにも刺激を受けながら、その経験全てを家づくりに生かしています。差し色の使い方や素材の選択・配置まで、全て代表の感性でしか表現できないものばかり。常に感性を磨いているからこそ、建てるたびに洗練された家になっていくそうです。
今回岩手山の麓に完成した家もその一つ。焼杉とジャワストーンの外壁にイエローの扉がアクセントに。ガラス張りのギャラリースコーナーが目を引きます。玄関を開けると、ダイニングからウッドデッキまで一気に視線が抜けるようにしました。横の広がりはもちろん、縦の開放感も意識。2階建てにできるほどのスペースを吹き抜けとし、屋根の形をそのまま天井にしています。重視しているのは、あえてムダをつくることです。スペースをぜいたくに使い、ゆったりとくつろげる室内に仕上げました。
毎日過ごす場所だからこそ、心にゆとりを持てる広々空間に。休日も楽しみになる住まいが完成しました。
設計 | ㈲山内光建築設計 |
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施工 | Us Style Co.,Ltd. |
構造・規模 | 在来工法・延床面積:142.43㎡(43.09坪)平屋建て |