車に関係するお仕事をしている施主様が望んだのは「ガレージのあるコンテナハウス」でした。2年ほど前から家づくりを考えていたという施主様。さまざまな工務店を見て回りましたが、なかなか決心がつかなかったそうです。そうした中アススタイルのオープンハウスに足を運び、同社代表と価値観の共有がしっかりできたことから、ついにマイホームを形にすることができました。

外壁は本物のコンテナと同じ幅で折り目をつけた同社オリジナルのガルバリウムを使用。ベランダのアメリカンフェンスとも馴染んで個性あるデザインになっています。もう一つ施主様お気に入りのポイントは、なんと言ってもリビングからゆっくりと愛車を眺められるガレージです。大きな窓は特注したもので、車と共に過ごす日常を実現しました。

階段はワイヤーメッキと縞鋼板の滑り止めで仕上げ、シルバーが映えるデザインに。壁には木の凹凸感を楽しめる足場板を使いました。ペンキの塗装は施主様自ら施したものです。それからガレージの床・キッチンには、モルタル風の質感を持ちながらもより耐久性などに優れたMPCを採用。各素材の魅力を引き出すことで洗練された空間を生み出しています。