HAUSのデザインや木の使い方を気に入ったご両親にすすめられ、同社での家づくりを決めたS様ご家族。既に購入してあった土地は人通りが多く視線が気になる環境でしたが、HAUSの提案により2階にリビングやキッチンを置き、主な生活の場とすることで、プライバシーを確保しました。さらに間取りをコの字型にしているため、外からの視線を遮りながらも太陽光を存分に取り入れることができます。

1階エントランスには、ご主人のご希望で薪ストーブを設置。休日は家族のピアノを聴きながら、ストーブのぬくもりに包まれます。吹き抜け全面に配し縦のつながりを持たせた窓は、オーダーメードで木製トリプルサッシのため、大開口でありながら冬は熱を外に逃がしません。壁に塗った熱を反射する塗料と、250㎜グラスウールの断熱効果も最大限に発揮されます。

エントランスからつながる中庭のウッドデッキには、屋久島の杉を採用。雨が多い屋久島で育った木は油分が多く、劣化しにくいというメリットがあります。そのほか、外壁材にレッドシダー、床にナラ、手すりにマホガニーを用いるなど、随所に天然素材を生かし、長く住める家が完成しました。