住まいのいろは「ろ」の巻
家づくり完全ナビ!
構想から完成まで。家づくりの計画を完全ナビゲーション
論より相談!家づくりのパートナー
住まいづくりのイメージをつかんだら、次は実際に建築を依頼する業者を選びます 。知り合いの素敵な家を担当したあの工務店、CMでよく聞くメーカー…。世の中にあまたある中からここぞという業者を一つ選ぶのは、なかなか難しいもの。じっくり時間をかけて、自分たちの希望にマッチしたパートナーを選びましょう。
住宅メーカー
規格に合えばおトクで安定感のある家づくり
●メリット
◇長期保証など、アフターケアに強い 。
◇依頼から完成までが短い。
◇品質のバラつきが少なく、ネームバリューによる安心感もある。
◇部材なども実績のあるものが使われることが多い。
◇材料の大量入荷により、定価より安く仕入れができるなど、割安感がある。
◇規格そのものをそのまま流用できればおトク(規格外のものを注文すると追加料金が発生することもある)。
●デメリット
◆打ち合わせをする人(営業担当者)と設計する人が別なので、意図が伝わりにくいこともある 。
◆設計の自由度が低い 。
工務店
地域に築いた信頼と技術がいきる家づくり
●メリット
◇地元に密着していることが多いので、評判を確認しやすい 。
◇何かと融通を利かせてくれるので、具体的な希望を実現しやすい 。
◇良心的な工務店はアフターケアもよく、不具合が生じた際の対処も早い。
◇増改築、改修も依頼しやすい
◇確かな技術を持つ「棟梁」がいる
◇担当者が変わることが少なく、建築当時からの担当者に長くケアしてもらえる。
●デメリット
◆新しいデザインやアイデアなどについて、積極的な提案が弱い場合もある 。
◆工務店によって得手・不得手があるので、希望のタイプを得意としているかどうかの判断が必要。
設計士
建て主の希望をいかしたオリジナルの家づくり
●メリット
◇設計者と直接打ち合わせができるので、意図することが実現されやすい 。
◇機能面・デザイン面ともに、個々の建て主に合わせた提案をしてくれる。
◇敷地条件など、問題がある場合にも解決策に強い。
◇複数の施工業者による競争入札を行うことで、適正な価格で工事できる。
◇施工業者と利害関係のない立場で施工監理も行ってくれる(見積もりに「設計監理料」とあれば監理まで行う)ので、手抜き工事や間違いなどを防止しやすい。
◇建て主の希望や趣味などを理解するために綿密な打ち合わせを行う。
●デメリット
◆ときに芸術性が実用性を上回る場合もある。
◆打ち合わせの回数が多くなったり、着工までに比較的長い時間を要する可能性が高い。
(注)設計士の場合、見積もりに「設計料」という項目が設けられており、そういう項目のないメーカーなどに比べて高いという印象があるが、他者は項目として出していないだけで、一概に「設計士は高い」とはいえない。

