「遊びを。design」をコンセプトとするディアホームの住まい。白壁に映える木製の外壁と、凹凸を活かしたデザイン構成が目を引きます。特徴ある作りは内部も同様。まず目に入ってくるのはなだらかなアールを描いた壁面。実は裏面には洗面スペースが設置されており、帰宅時すぐに手を洗えるようにというご要望に応えたものです。
オーナーのご夫婦は展示場を見て歩く中、ディアホームの家に「ありきたりでないデザインと遊び心」を感じたとお話しになります。室内は明るく光を取り入れるようお願いし、提案された解放感のある大きな開口部からは優しい自然光と明るさ満点。1階、2階ともその窓からの眺望は額縁のついた絵画のように四季を感じることもできます。トリプルガラスを用い、壁面の内・外W断熱で性能面も良く、暖かくて電気代が安いというまさに燃費のいい家。これほどの開口部がありがながら暖かさも保つ、見事なまでに実現しています。ウッドタイルが印象的なキッチンは、子供たちに目が届くよう設計。同時に屋外の景色も見えるよう、リビングに対し角度をつけました。
日中の日差しに対し、夜にはスポットライトの照明が落ち着いた色合いをかもし出します。「電球色の灯りが洗練された雰囲気で、つくづくいい家だなぁと外に出て眺めてしまうこともあるんです」とご夫婦も大満足のご様子です。