㈲斉藤工務店

しっかりと乾燥した無垢材で 後世に残る住まいをつくる

無垢材を活用

乾燥を徹底

代々残る住まい

斉藤工務店が目指すのは、木のぬくもりが感じられる家。ヒノキ、ヒバ、キリ、スギ、アカマツなど無垢材を適材適所で配置し、耐久性にも優れた住まいをつくります。自然の木を使うには、乾燥が最も大事です。しっかりと乾いていない木では、カビが発生したり反ったりするため、安全で長持ちする家をつくることができません。そのため同社は徹底して乾燥にこだわり、質の高い木材を建築に用いることとしています。同社で使う構造材の平均含水率は10%、内装材の平均含水率は5%。きっちりと水分を抜いた木材のため、床も隙間を空けずに板をはめ込むことができます。「弊社にはベテランの職人がいます。本物の素材を確かな技術で施工することで、100年、200年と長く住むことができる住まいをつくっていきたいです」と同社代表。木の魅力を多くの人に伝えるためにも、集成材を一切使わない住宅を提供していく考えです。

化学物質を含む建材ではなく自然のものを使うことで、アトピーや喘息を持つ方や子どもなど家族の健康な暮らしを守ることにもつながります。床や壁、梁、天井まで木を前面に出した設計ができるのも、やはりしっかりと木材を乾燥している同社ならでは。年を重ねるごとに変化する木の表情を楽しむことができます。

Housing Data
設計 ㈲斉藤工務店
施工 ㈲斉藤工務店