盛岡市に完成したこちらの住宅は、「アンティークナチュラルスタイル」がテーマです。1階床材は焦げ茶色がシックな風合いを醸し出すカシの木を使用。幅は大中小の3種類を組み合わせ、アクセントを付けました。西洋漆喰の塗り壁と化粧梁ともマッチし、古風なヨーロッパを思わせるデザインとなっています。

2階の床は明るいパイン材を使い、ナチュラルなぬくもりを感じる爽やかなテイストに。10帖の広々としたロフトは、白を基調とした空間に天窓からの採光もあり、さらに明るく開放的な雰囲気です。

高いデザイン性はもちろん、暮らしやすさの追求も忘れません。断熱・構造ともに高性能で、冷暖房には輻射式のパネルで部屋の温度を調節する「エアコン連動式冷暖房システム」を採用。冷暖房にかかる電気代も大幅に削減します。