家そのものだけでなく、インターロッキングの玄関アプローチから庭まで、外観をトータルでデザインしたK様邸。室内も住む人に配慮した造りとなっています。2階洋室にはご夫婦のご希望で中央にロフトを設け、上から部屋全体を見下ろすことができるようにしました。

真壁づくりの和室は、床の間にエンジュの五寸角、柱にヒノキの四寸角が使われており、無垢材のぬくもりが感じられる空間となっています。高齢のお母様のため、1階・2階の床は転倒防止のハンドシェイプタイプ（艶消し塗装を施した波状の床面仕上げ）のため、滑りにくく安心です。階段にも踏板1段毎に照明が付いており、夜でも安全に移動することができます。

家族の安心のために、美弥ハウスが取り組むのはバリアフリーだけではありません。性能においても、2020年低炭素住宅義務化基準をクリアしているほか、火災に強い「省令準耐火仕様」としています。

地震対策についても、震度7の熊本地震でも被害がほとんどなかった実績を持つ「APS超耐震金物工法」と制震装置により、安全性を確保。高齢者等対策仕様・省エネ性・耐火性・耐震性がそろった快適な住まいとなりました。建物ばかりだけでなく敷地全体をコーディネートして、満足度の高い仕上がりとなっています。