白と黒灰色を基調とした上品なデザインの和風モダンの住まいです。造園業を営むご主人が心を込めて念入りに仕上げている庭が、趣のある雰囲気を醸し出しています。三角の土地の有効活用に知恵を絞り、南側に窓を増やした間取りや、庭と駐車スペースの配置にも工夫を凝らした設計となっています。また、夏の日差し対策として1階南側の庇の出を深くした外観も特長です。
マイホームづくりを小原建設に託したのは、「同社の構造見学会に参加し、家づくりへのこだわりなどを聞いた時、誠実で、信頼できそうだなと感じたことが決め手になりました」と施主様。また、漆喰と珪藻土の良さを兼ね備えたスペイン漆喰の塗り壁にして欲しいという要望を、快く引き受けたことも小原建設を選んだ理由となりました。
リビングダイニングを中心とした1階は、無垢材の床や階段、スペイン漆喰の塗り壁など天然素材にこだわった贅沢な空間です。リビングの折り上げ天井は、空間に広がりをもたらし、同時に梁を現しにすることで装飾性を高めています。南側には大きな窓を配し、庭の景色を取り込んで、楽しめるように工夫しています。
和の伝統美が表現された和室。熟練された職人の技が輝いています。床柱には新潟から取り寄せた7寸のスギ、天井には貴重な本物の柾目。地窓からは、竹を背景に石燈籠や庭石などを配し、目線を意識しながらセンス良くデザインされた庭の景観を堪能することができます。


和室、床の間

外玄関

市松貼り床のダイニング・キッチン

キッチンアイランドカウンター

ランドリールーム

LDK

和室の地窓

障子越しの庭
